ラズパイへの愛と楽しさが全開なデバイスプラスさんのIT女子のラズベリーパイ入門奮闘記が好きで、よく覗かせてもらってるんですが。
ラズベリーパイ、どうも楽しそうなんですよね。
普通に簡易パソコンとしても使えるわけなんですが、ラズベリーパイ限定のマイクラができるとか(しかもチートし放題という噂?)、電子工作でチョメチョメしたらスゴイものになるとか(アルディーノと組み合わせると敵無し?)、小学生含めプログラムが初めての人でも学びやすいように設計されているとか(Googleもラズベリーパイを推奨していたり)、ハルロックでもちょいちょい出てくるし(西餅さんの漫画です)!もはや楽しそうな話題しか聞こえません。
ちょっと前に新しいraspberry pi3が発売され、メモリも増加Wireless LAN(無線LAN)とBluetooth内蔵ということだったので、円高の今のうちに買いました、甘くなくて食べられないラズベリーパイ。笑
調べてみると、Element14とRScomponentの違いはそんなにないそうだったので、5000円弱でelement14のModel Bをポチりました。
説明書はニッポンゴ、アリマセン。既に、ここで上級者のニオイを漂わせていますね。
大きさは、だいたいタバコと同じぐらい。単3電池と比較すると、こんな大きさです。
・・・小さい。
シングルボードコンピューターは、実ははじめてではないんですが「はじめての」って誰でもドキドキとワクワクと不安が伴うもの。
ちなみに私の本職はエンジニアではなく、、ただの新しいの大好き!なアラサーなオッサンです。
「非プログラマでも、ここまでできるんだ」と言っていただけることを夢見て頑張ろうと思います。
まずは起動まで手順を追って説明していきますね。
もくじ
準備するもの
まずはともあれ、ラズベリーパイ以外は家にあるもので大抵まかなえるかと思います。
- Raspberry Pi3
- Model B
- マウス(USB)
- 後々ワイヤレスマウス使えますが、最初はUSBマウスが必要
- キーボード(USB)
- マウス同様、USBキーボードが必要
- モニター
- HDMIがさせるディスプレイ(テレビでもいいかも)
- HDMIケーブル
- ディスプレイとラズベリーパイをつなぐケーブル。ゲーム機で使ってるものを使っちゃおう
- LANケーブル
- 必要な長さ分だけ。後々ワイヤレスで無線LANにできます
- USB電源アダプター
- スマホについてたものを使っちゃえ
- マイクロSD(HC)カード(推奨:8GB以上)・カードリーダー
- 不要になったmicroSDカードか、Amazonで見ると8GBは500円程度
- パソコン
- 最初の設定で必要になります
これで準備は万端です。
ラズベリーパイを起動するまで
お手元に、準備するものは揃いましたか?ワクワクのココロも忘れずに。
まずはRaspberry Piの最新ver.をダウンロード
SDカードを使うための準備
持っているmicroSDHCカードを使えるようにします。まずはSDHCカードをフォーマット(カードの中のデータをすべて削除・初期化すること)するために、ソフトをダウンロードします。
「SDフォーマッター」というソフトはSDアソシエーションのウェブサイトから無料でダウンロードできます。
画面下の「同意する」ボタンを押すと、SDFormatter4.zipのダウンロードが始まります。ダウンロードが完了したら、そのままダブルクリックして手順に沿いながらインストール完了です。
マイクロSDカートのフォーマット
SDFormatter4を起動し、【オプション設定】をクリック。
フォーマットオプション設定では、論理サイズ調整を「ON」にしましょう。
そのまま「フォーマット」をクリックするとフォーマットが始まります。この時、くれぐれもカードを抜いたりしないように。。
OSインストーラをSDカードに書き込む
無事、「メディアのフォーマットが正常に終了しました」と表示されてフォーマットができたら、ダウンロードした最新版のラズベリーパイのOSインストーラをSDカードにコピーしていきます。
ドラッグ&ドロップでコピーが始まるので、しばし待てば・・・ラズベリーパイの焼き具合は半分程終了です・笑
カードを安全に取り出し(エクスプローラーでSDカードを右クリックで「取り出す」をしてから、カードリーダーからSDカードを抜く)て、いよいよラズベリーパイにSDカードを入れます。
ラズベリーパイに部品やケーブルをつなげる
ラズベリーパイは基盤がむき出しになっています。持つ時は端をはさむように持ちましょうね。
先ほど作ったmicroSDカードは裏面のスロットに入れられるようになっているので、カチっと取り付け。他に、マウスやキーボード、HDMIケーブル(片方はディスプレイに)やLANケーブル(片方はルーターに)を繋いでいきましょう。
最後に、マイクロUSBケーブルと電源をつなげ、それをラズベリーパイにつなげると・・・「ON/OFF」スイッチもないラズベリーパイは電源が入ります。
問題なくケーブルがつながっている&マイクロSDカードに問題なくコピーできていたら、、、
LEDが光った!!
ラズベリーパイが起動してから
電源を入れてすぐに、ディスプレイが一瞬虹色になります。
ちょっと経つと、英語の画面が出てきます。あとしばらく、英語だけど頑張りましょう!
しばらくするとプログレスバーが消え、インストールできるOSが選択できます。
Raspbian(ラズビアン)の他に、Libre、Datapartition、OSMC_Pi2、Windows10 IoT Core・・・。
初心者なので、まずはRaspbian(ラズビアン)というOSを選択してInstallしましょうか。赤いうずまきのロゴ、どこかで見たことが・・・と思ったら、ラズビアンはDebian(デビアン)ベースなんですねぇ。
Raspbian(ラズビアン)OSをインストール
確認ダイアログで「Warning」って出ています。
読んでみると「このOSをインストールすると、SDカードの全データが上書きされますけどいいかい?」って言ってるみたいです。
「YES」を選択。
おお、真っ赤なラズベリーが!でっかく!!
その後、ラズベリーパイの説明がスライドで流れていきます。
随分時間がかかりそうです。無事インストールができるんでしょうか・・・。
ということで、続きは次回。簡単なプログラムを書くところまでたどり着けるかなぁ~。
まずは、はじめてさんにもわかりやすく!をモットーに説明していきましたが、いかがでしょうか。
みんなスマホばっかりいじってないで、ちっちゃなパソコンであそぼうぜ!ってところで、ラズベリーパイを一緒に楽しんでもらえれば嬉しいです。